第2章 アセンションした後の地球


それでは次に一体アセンションとは何なのかということについてお話ししたいと思います。
皆さんはアセンションを次元上昇という風に考えている方も多いと思います。
次元上昇とは、三次元密度から四次元密度へ変わることです。
このことは非常に難しい意味を持っています。
つまり今まで皆さんは物質世界、そして時間のある世界で生きてきました。
全てが目に見えるもの、あるいはその存在を確認できるもので構成される世界で生きてきました。
そして人間や動植物が成長するという時間の流れの中で全ての物事を考えていたのです。
これからアセンションが行われると、皆さんの感覚によって認知される世界にさらに目に見えない世界が加わると皆さんは考えています。
つまり私達のような肉体を持たないスピリチュアルな存在や精霊、フェアリー、天使達のような目に見えない存在との交流が始まると考えている人達もいます。
 
それは決して間違いではありませんが、そうなるためには少し時間がかかります。
これから地球が三次元密度から四次元密度に変わるにつれて地球の波動が高まっていきます。
そうなると地球人が本来持っている能力が少しずつ目覚めてくるのです。
 
地球がアセンションしたからといって急に天使やフェアリー、精霊たちが皆さんの前にパッと現れるわけではありません。
地球人がそのようなものを認知するための能力が開いてくるために、その様な存在が見えてくるようになるのです。
能力というのは、すぐに活用できるようになるわけではありませんので、少しずつその能力を使う練習をしなければなりません。
そして見えないものを見る能力というものが上手に使えるようになると、私達の姿や天使たちの姿を見ることができるようになります。
 
また、その様な能力を開花させるためには、そのような存在がいることを信じ、その存在のことを学んでいかなければなりません。
つまり皆さんの認識の中にないものは、見ることができないのです。
スターピープルや天使のことをよく学び、そしてその存在を信じることによって、皆さんが私達を認識するようになるのです。
 
テレパシーなどもそうです。
これから地球人はテレパシーが使えるようになります。
テレパシーもアセンションしたからすぐに誰でもが使えるというわけではありません。
テレパシーは心と心で会話をするということですが、それもスキルというものがあります。
そのやり方を学び、練習することで行えるようになるのです。
 
これも地球が四次元密度の波動に上がることによってそのスキルが現れ、そのスキルを皆さんが学び実現できるようになるのです。
今までも地球でも目に見えないものを見たり、テレパシー能力が開いている人達も少数ですが存在してきました。
それはその人の魂やスピリットが長いこと三次元密度の中で生きていたのではなく、たまたま四次元密度や五次元密度の世界にいた人達がこの世界に生まれてきたために起こったことなのです。
 
また今までの地球は様々な迷いや幻想もありました。
見えないものが見えるというような人達の中には、そのような迷いや幻想の中で真実のものと違うものを見ていた人達もたくさんいます。
地球がアセンションして四次元密度に入る時には、自分の中にある幻想や迷いを作り出していた意識あるいは感情を捨てていかなければなりません。
 
私達が、アセンションする人達に対して、「不要な感情や不要な意識を解放してください」「感情に振り回されないで下さい」と言っているのは、その様な幻想や意識、感情が真実ではない物を生み出してしまうからです。
 
これから皆さんが今まで目に見えていなかった者達を観るときに、怒りや憎しみの感情があると、そのような感情によって生み出されたものを見てしまいます。
本当に真実の世界に存在している精霊やフェアリー等ではなく、怒りや憎しみによって生み出された者達を見てしまいますので、これからアセンションする世界とは異なる世界となります。
 
皆さんの中に怒りや憎しみの感情があると、皆さんがテレパシーを行うときに、その怒りや憎しみも相手に伝わってしまいます。
四次元密度になってくると、お互いが相手をブロックし合うことがなくなり無防備になっていきます。
そうなった時に特定の人が持っている怒りや憎しみが、その人に関わる人達に無条件で伝わっていきます。
それは決して心地よいものではありません。
その怒りや憎しみが愛のエネルギーに昇華した人であれば、元々あった怒りや憎しみもとても素晴らしいエネルギーへと変換されています。
しかしながら、怒りや憎しみをそのまま持ち続けている人達のエネルギーはとても荒々しいエネルギーとなって他の人達へと伝わっていく可能性があります。
 
もちろん、怒りや憎しみが強い人はアセンションする世界に入っていくことはできません。
またアセンションする世界に入ってきたとしても、自分の中にある怒りや憎しみの感情がどんどん表に出てきて、それを統合したり愛に変換すること無しには生きていけなくなります。
 
アセンションする世界において皆さんの変化についてさらに述べるならば、この自然界に同調する意識が強くなります。
自然界の意識に同調するということは、地球に生きている多くの存在たちとエネルギー的に深く繋がっていくということです。
皆さんは、「アセンションするためには野菜中心の食事にしたほうがいい」「牛肉や豚肉は取らない方がいい」ということをよく言われます。
私達も皆さんに対して「牛肉や豚肉などの動物のお肉は取らない方がいい」ということがあります。
 
それはアセンションする世界に入って、地球意識と同調すると、動物たちの意識とも皆さんは繋がっていきます。
その時に皆さんが動物の肉をたくさん食べていると、その動物達の苦しみや悲しみがきっと皆さんの中にも伝わってくるでしょう。
個々の意識を持っている動物達を皆さんが食べると、そのお肉に残された動物達の苦しみや悲しみが皆さんの細胞レベルで伝わっていきます。
あなたがそのようなことを理解し始めると、自分が食べられることを望まない動物達のお肉を食べるということは、あなた自身にとっても苦しい体験になっていくのです。
アセンションする人達は、動物達のお肉に残された苦しみや悲しみの波動を受けることなく毎日を過ごして行った方が良いのは明確なことです。
 
そのために野菜や穀物を中心とした食生活をした方が良いとも言えます。
野菜や穀物は個々の意識を持っていません。
また魚たちも個々の意識を持っていません。
そのために自分が食べられることに対する恐怖や不安の感情というものを動物達ほど持ちません。
野菜や穀物は皆さんの体の中に入ることによって、皆さんは野菜や穀物の意識と同調しますので、野菜や穀物は皆さんの中で生きていくことができます。
魚たちも同じです。
野菜や穀物ほど皆さんとは同調しませんが、皆さんに対してネガティブな感情を与えることはありません。
鶏に関しても牛肉や豚肉ほど皆さんにネガティブな感情のエネルギーを与えることはありません。
ただ本当にできることならば鶏などの動物のお肉は取らなくなった方が良いかもしれません。
 
皆さんの中には動物の肉を取らなければ元気にならない、あるいは体が維持できないと考える人達もいるかもしれません。
もちろんそれもその人にとっては正しい考え方です。
三次元世界においては、肉体を使うような活動、力を使うような活動する場合には、お肉の摂取も必要かもしれません。
しかし、これからアセンションしていく世界では、もっと効率的に野菜や穀物などの栄養が体内に吸収されるのでさほど心配することはありません。
 
今までの地球の三次元密度の中では、動物のお肉も必要であったかもしれませんが、皆さんが四次元密度に移り変わる時に、皆さんの中で動物のお肉から得られる栄養やエネルギーというものはさほど必要ではなくなります。
反対に四次元密度の中で生きていくためには、そのような動物のお肉を摂取するのではなく、野菜や穀物などのエネルギーを摂取することの方が皆さんの肉体にとってはきっと心地よく思われることでしょう。
どのようなものを食べるのかという事は、皆さんが存在する次元の密度の中で決定していくべきことなのです。