5月21日チャネリングライブPART4 3次元意識にとどめる宗教、お墓、意識の封印について

〇TAKESHI
お墓についてお聞きしたいのですが。
自分が死んだり、家族のものが死んだ時には、葬儀を行った後、骨という形になって、家族のお墓に入れられたり、あるいは宗教教団に属している人たちの中には宗教教団の墓地に入れたりすることがあるかと思いますが、自分が死んだときの骨と自分の意識やスピリットとの関係というものは一体どうなっているのか教えてください。
あるいはお墓を入れる場所によって、自分との意識の関係はどう変化していくのか教えていただけますか。


〇ラナさん
はい、これもあくまでパラレル世界の一つになっていくのですが、例えば地球での人生を終えられ宇宙に戻られたパラレル世界があるとします。
ただ同時に、地球に存在していて、地球に捕らわれているパラレル世界の自分自身も残ることになるのです。
それは今、TAKESHIさんが言われましたように、地球の中で宗教と呼ばれているものに基づいて、その宗教が作った墓に入られている場合は、一つのパラレルワールドの自分の一部が囚われたことになるのです。
そして、その一部はパラレルワールド全体にも影響を及ぼします。
もちろん、そのパラレル世界を解消したい場合には、別のバージョンのパラレル世界の自分自身が解放するための行動を起こすでしょう。


〇TAKESHI
このことについて詳しく知りたいのですが、私の父も数年前に亡くなったのですが、ある仏教宗派に属しておりまして、お寺のお坊さんにお経を読み上げていただいた時に、亡くなった父がとても苦しくなり「自分の自由が制限されたような感じがするので、その読経をやめてくれないか」ということをEllieさんに伝えてきたことがあるのですが、これはいったいどのようなことが起こっているのか教えてください。


〇ラナさん
はい、この地球上に存在する宗教と呼ばれているものは、すべて地球人の皆さまが5次元意識になるのを食い止めるために作られた仕組みあるいは方法と言ってもよいでしょう。
そのために、地球での自分自身の一部がそのような宗教団体や宗教に捉われている場合、完全に自由な自分になることが難しくなるのです。
そのために、開放されたいという存在、開放されようと訴える存在もいるでしょう。
時には亡くなられた人の肉体から離れられた意識が、その肉体との血の繋がりがある者に訴える場合もあるのです。
そして何度訴えても気づかない場合は、今現在地球に存在して肉体を持っている血の繋がりがある者の生活や心などに変化が現われてくるのです。
そうすることで、そのような形を取ってここから解放してほしいということを訴える存在もいるでしょう。


〇TAKESHI
そのような状態の存在というのは、地球の言葉で言うと「成仏していない」ということになりますか。


〇ラナさん
成仏していたとしても、意識が一部捕らわれたままとなっているために、完全な状態になり切れていない、すっきりしていないということのようです。
もちろんそのような制限を、パラレル世界を通じて感じる必要がある魂も存在しております。
そのような存在は「そこから解放してほしい」という訴えを起こさないと思います。
ただ、今現在、皆さまの中でも気持ちが落ち着かなかったり、感情の起伏が激しかったり、また金銭的なトラブルが頻繁に起こるという人は、皆さまのご先祖とよばれている存在からのメッセージである可能性もあります。
皆さまの世界の言葉で言うと「亡くなられた親族」という言い方をしてもいいかもしれません。


〇TAKESHI
そういった場合には、その親族の思いを解決するためにはどうしたらよいのですか。


〇ラナさん
宗教に関わっている場合には、宗教から完全に離れる必要もあるでしょう。
宗教とは一切関係のない場所にお墓を移されたらいいかと思います。
もちろん、そのような訴えを感じられた場合のみです。
そうではない場合には無理に動かされなくてもよいでしょう。


〇TAKESHI
例えば、お寺さんに預けている骨を通常の公団や行政などが作っている公共の墓地に移し変えるというようなことになりますか。


〇ラナさん
はい、それでもいいですし、海に帰られる方もいらっしゃいます。


〇TAKESHI
亡くなった方の骨を海に散骨することですね。


〇ラナさん
はい、そうです。


〇TAKESHI
私も以前、ガンジーの思想の影響を受けた方から、自分が死んだ時には自分の骨や燃やした後の灰を富士山の山頂にまいてほしいというお願いをされたことがあり、その方の灰を持って富士山の山頂に行き、散骨というのか、灰をまいたのですが、それはその人が「この地球そして日本とともに生きて行きたい、いっしょに存在したい」という思いだったのですが、そういったこともその人の魂を自由にする為には役に立ちますか。


〇ラナさん
はい、そのとおりです。
皆さまは本来地球の大自然と一つの存在ですので、自然の中に骨や灰を返されることで、より自由になることが可能でしょう。


〇TAKESHI
親族のお墓を造って、お墓の中に親族一同がずっと一緒に入るということは、親戚一同が仲良くしていく、あるいは同じ霊的な世界に存在するということになるのでしょうか。


〇ラナさん
あまり関係がありません。
地球の中にいらっしゃれば関係ないでしょう。
本来であればお墓なども必要がないことです。
海や山に帰されるのがよいでしょう。
「地球に存在した」それだけで充分なのです。
名前も残さない方が良いでしょう。
なぜなら、たとえば「太郎さん」という名前で存在した場合には、「太郎さん」という名前を残すことでいつまで「太郎さん」の意識を生きている方々が認識し「太郎さん」に求めてしまう可能性もあるからです。
「太郎さん」という人の人生を終えられたら、やはり無に帰すのが良いのです。
そうすることで魂も自由になっていくのです。
もちろん、皆さまはあらゆることを、輪廻転生の中で何度も繰り返しているということもあるかと思います。
そのような場合には、もしかしたら、どこかのお墓で自分自身のパラレル世や過去世と呼んでいるパラレル世界の名前がしっかりと刻まれ、その名前がいつまでも呼び続けられている可能性もございます。
そうすることで、その存在の記憶を魂が持ち続けることになり、地球での倫理転生を繰り返す事で「地球でどのようなことを感じ、どのような経験をしたのか」ということを手放すことができずに同じことを繰り返してしまう癖のようなものがあるのです。
癖を手放すためには、以前の自分を忘れる必要もあるでしょう。
できれば名前も残さない方が良いのです。
そうすることですべてが解放されるのです。


〇TAKESHI
もしかしたら、お墓の中に骨を入れという事は地球だけの習慣ですか。


〇ラナさん
もちろんです。


〇TAKESHI
ほかの星ではそういったことは一切行われていないということですね。


〇ラナさん
はい、行われていません。
何故ならその人に執着することになりかねないかもしれないのです。
皆さまはあらゆる存在に変化する存在です。
ひとつの存在が終了したら全く異なる存在になりますので、その名前も消え去るのです。
もちろん5次元意識以上の皆さまは、自分がどのような存在で生きていて、どのような存在に生まれ変わったのかという記憶も全て分かったうえで存在しますので残す必要がないということもあるでしょう。
そして、それは皆さんも知っておりますので、あえて残す必要がないということでもあるのです。


〇TAKESHI
ということは、宇宙の存在から見ると、このようなお墓に骨を残したり、名前を刻んだりするというのは、地球人の意識を3次元意識にとどめるためのものだからあまり必要ではないということになりますね。


〇ラナさん
はい、そうなってくるでしょう。
勿論必要な場合もございますが、それは皆さま次第です。


〇TAKESHI
例えば、よく「神々を封印する」とか自分の敵や自分にとってあまり良くない存在、あるいは自分にとって邪魔になる存在の力を封印する、ということがよく行われていたのですが、これも相手の骨や相手の肉体の一部を自分のテリトリーの中において常に祝詞などをあげたり、言葉をかけることによって、その骨の持ち主の意識が自由にならないようにするということを聞いたことがありますが、このお墓のやり方と似たようなものがありますか教えてください。


〇ラナさん
はい、同じような仕組みでしょう。
日本が始まって間もない頃、大昔は今のような特定の墓というものを持たずに共同で土に埋めておりました。
そして「誰が入っていたのか」ということも忘れるほどたくさんの方の骨をその場所に埋めました。
それらの方を総称して「かつてこの場所に生きていた方たち」と皆さまは呼んでいたのです。
祖先を「かつて生きていた方たち」と呼び、感謝の気持ちだけを絶えず捧げていたのです。
今は特定の個人の名前がしっかりと刻まれることで、肉体を去られた後でもその方の名前をお呼びするというようなことにもつながっているかと思います。
そのために、その方の意識がいつまでもその場所から離れられなくなってしまうのです。


〇TAKESHI
はい、ありがとうございます。
今回は、「宗教あるいはお墓などによって私たちの意識が3次元にとどめられている」ということを考えてきましたが、その他にもキャラクター物や3次元的なものを強く象徴するような物を持ったりすることによって、私たちの意識が3次元意識にとどめられるということもありますか。


〇ラナさん
はい、あるでしょう。
皆さまはそのようなグッズと呼ばれるものを買うことで、そのグッズを開発している会社に投資していることになるのです。
もちろん、その会社がこの地球の環境を良くするような活動をしたり、地球の環境を良くするために売上や利益を地球に還元していたのならばニュートラルなものとなるのですが、その活用方法が人々を苦しめたり、動物を苦しめたり、地球自体を破壊したりというようなことに使われたら、皆さんも、その会社が開発したり、生み出したグッズを買うことで、その会社の行いに加担しているということになるのです。
そして加担しますとそのエネルギーを纏うことになりますので、皆さまにそのエネルギーが反映されることとなります。


〇TAKESHI
はい、ありがとうございます。

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