第6章 地球の種族が統合の種族になる事

それでは今日はサファイアの方からこれからの地球で起こるアセンション後の世界の事についてお話ししたいと思います。
私たちササニ文明の者達は、現在起こっている地球のアセンションや地球人がこれから行うファーストコンタクト を常に見守っています。
それはこの地球におけるファーストコンタクトが、皆さん宇宙や天の川銀河の星々、そこに生きる者達の未来にとって、とても重要な意味を持つことになるからです。


皆さんと常に接している私たちササニ文明の者達は、皆さんがアセンションしてヤイエル文明や他の種族たちとファーストコンタクトを行い、共に暮らすことになった先に存在する文明です。
皆さん地球の人々というのは、かつて幾種族ものスターピープル達によって生み出され、そして見守られてきました。それは皆さんの遺伝子がとても多様な遺伝子を持つことが可能である、という事が分かったからです。


スターピープル達は、天の川銀河の未来において、いくつものスター・ピープル達が統合された種族を生み出すということを願っていました。
この統合の種族を生み出す理由というのは、天の川銀河全体の発展に関わることだからです。
つまり、現在の天の川銀河はいくつもの星々の高次元の存在たちによって導かれています。
高次元のプレアデスや高次元のアルクトールス、そして皆さんが名前も知らないような高次元の存在達によってこの天の河銀河や宇宙は支えられているのです。


それぞれの星のスター・ピープル達はそのような高次元の存在になるために努力しています。
地球の皆さんからみるならば、私達ササニ文明の者達も高次元の存在に映るかもしれません。
確かに今の地球は3次元から4次元にシフトして行く途中ですので、6次元7次元の世界にいる私達はとても高次元の存在のように見えます。
また、皆さんが分からないこともたくさん理解しており、皆さんの能力では考えられないことも行うことができます。


しかしながら、私達から見ると Ellieさんがチャネリングしてくださっている「ラナ」さんは、私達のさらに高次元の世界に存在しています。
私達も、更に高次元の世界に存在している存在達を仰ぎ見ながら、そのような存在になるために努力しています。
皆さんは、地球という物理世界で生きて、そして地球という星をベースにしてこれからスターピープルに成長していきますが、皆さんと同じ様に、ひとつの星を基盤としてアセンションしていく種族達、もしくは第1アセンション、第2アセンションを終えて物質的な肉体からスピリチュアルな肉体へと変わっていく者達にとって越えなければならない壁というものがあります。


それは自分達が生まれ育った星、自分達が現在生存している星の意識を超えていくということです。
皆さんは地球という物理世界に長いこと生きてきましたので、地球の物理世界の法則に則った考え方しかできなくなっています。
それは当然のことですが、皆さんがアセンションをするためにはこの地球の物理法則を超えていかなければなりません。


皆さんは第1アセンションを迎えることによって、地球の物理的な制約を取り除き、より自由な発想や考え方、生き方ができるようになります。
私が今教えているパラレルシフトというのもそうです。
このパラレルシフトというのは、皆さんの物理的な肉体の中では起こり得ません。
皆さんは、自分自身が物理的な肉体を持っている存在だ、それ以外は何も持たない存在だ、という幻想の中に生きている間は、あなたが望むようなパラレルシフトは行えません。


私が、皆さんは光の粒子の体である。
皆さんが見ている物理的な肉体というものは、ある意味、地球の物理世界で生きるために必要なものであって本質的なものではない、ということを教えているのはそのせいです。
物理世界の制限というのは、皆さんが肉体を持って生存していると考えることから生まれてきます。


皆さんは肉体を持って生存しているために、食物を取らなければいけない。
生活をするために働かなければいけない。
あるいは立派な家を持たなければならない、という風に考えます。
皆さんが物理的な肉体という制限を持つことによって、食事や仕事や家や家庭環境、社会状況それらのものが全て物質的な世界に基盤を置いたものとして皆さんを制限しています。


皆さんがアセンションするということは、そのような制限から皆さんが離れることでもあります。
確かに皆さんが物理世界で生きている間はそのようなことも必要です。
またそのようなことをしっかりと満たしていかなければ、皆さんは生存することができないからです。
「皆さん」、というよりも皆さんの意識が作り出した肉体が生存することができないからです。


しかし、皆さんはアセンションすることによって、意識状態が大きく変わります。
皆さんの肉体は、光の粒子が作っている システムにすぎないということを理解できるようになります。
皆さんの本体は光の粒子であり、その光の粒子を作っている意識体です。
皆さんの本体が光の粒子を作っている意識体であるということを理解した時、皆さんが生きる世界、皆さんが想像する世界というものは全く形を変えてきます。


つまり皆さんは、今まで物理的な世界で皆さんの肉体を養うために一生懸命仕事をしたり、自分の望まないような生き方をしてきましたが、皆さんの本体が意識体であり光の粒子であるということを知ったならば、皆さんは自分の意識と光の粒子の体を使って、皆さんが望むべき世界を創造することができるようになるのです。
このことに熟知したならば、皆さんの光の粒子の体は物理的な肉体を纏うという必要性も感じなくなるかもしれません。


しかし今回地球が、肉体を持ったままアセンションするということは、地球人はもう一つの選択を行う必要があるということになってきます。
いくつかの種族は、アセンションすると自分の本体が意識であり光の粒子の体であるということを知って、物理的な世界を離れ霊的な存在、スピリチュアルな存在として生きることを選びます。
その方が自由で創造的でまた自分の本質でいられるからです。


しかしながらアセンション後も肉体を持って生存するということを選択した種族は、自分達の星だけではなく、いくつかの星の種族との統合を行い、自分達の意識を物理的な世界においても拡大していくことが考えられます。
皆さん地球人はまさにそのことのために生み出された種族なのです。
はるか昔、アンドロメダ座、シリウス、アルクトゥルス、プレアデス、ベガ、オリオン、その他の種族の遺伝子を少しずつ分かち合って地球人の肉体が作られたことにとても大きな意味があります。


それはどういうことかと言うと、地球人が第1アセンション、第2アセンション、第3アセンションを迎えるにつれて、地球人はいくつもの天の川銀河の星々の種族とひとつになっていきます。
ひとつになっていくということは、皆さんの身体が作り出した物理的な世界において他の星の種族と出会い、そしてお互いが仲良く暮らすうちにお互いの遺伝子を持った人類が生まれるということです。
そうすることによって、皆さんの故郷は地球だけではなく、地球人と最初にファーストコンタクトを行うヤイエル星も皆さんの故郷になります。
またこれから出会う星やその他の種族の人達と遺伝子を融合し、いくつもの遺伝子を持った人類が生まれることによって、皆さんの意識は地球やヤイエル星、パーシー星などの星々にとらわれるのではなく、天の川銀河全体を故郷とする種族を生み出すことができるのです。
その種族は、非常にユニバーサル(universal)で宇宙的な視野を持つ種族となることでしょう。


皆さんはよく異なる種族との統合ということを述べますが、その本当の意味というのは、お互いの遺伝子を持った種族を生み出すことによって、一つの星の意識にとらわれずに、天の川銀河全体や宇宙全体を基盤とする意識を持った種族を物理世界に生み出すということなのです。
そのような種族が生み出されることによって、地球人の意識や肉体の波長はとても高くなり、ひとつの星にとらわれずに、天の川銀河全体を故郷とする種族を生み出すことができるのです。
そのような種族が肉体を脱ぎ捨てスピリチュアルな存在になった時、その意識はとても高いものとなります。


先ほど述べたように、自分達の星がアセンションして、すぐに自分達の肉体を捨ててスピリチュアルな存在になった種族というのはあくまでもその基盤が一つの星でしかありません。
そのような存在達は、スピリチュアルなレベルに生きるようになった後は、他の星の存在達と統合することができません。
自分達の星の多くの仲間達と意識は統合されていきますが、他の星から生み出されたスピリチュアルな存在とは意識を統合することはできません。
彼らはそのままスピリチュアルな階段を登っていきますが、物理世界にいる間に、いくつもの種族との統合をはたしユニバーサルな意識を身につけてから、スピリチュアルな次元を登っていく種族達に比べると、高次元な存在に成長していくスピードはそれほど速くはありません。


これから地球人は、いくつもの星の種族と物理世界において統合を行い、そして物理世界にいる間に天の川銀河全体を自分達の故郷とするような意識に移り変わっていきます。
そして同じように、地球人と統合を行った種族も、更に高い意識に目覚めてくるのです。
そのような種族を生み出すことによって、物理世界に生きながらも高い意識や能力を持つことが出来ますし、スピリチュアルな世界においても、とても早いスピードで次元を上昇していくことができるのです。


皆さんはこれからヤイエル文明の人達と物理世界で出会い、共に暮らすことで、更に目覚めた意識になっていく事でしょう。
そして、やがてはお互いの子孫を作ることになります。
ヤイエル文明の人達は、地球の人達が持っている遺伝子と全く異なる遺伝子をたくさん持っています。
ヤイエル文明の人達も地球人と同じように、いくつかの文明やいくつかの星のスターピープル達の遺伝子を使って作られた存在なのです。


これは創造主と高次元のスターピープル達の壮大な計画です。
シリウスやアンドロメダ、アルクツールス、プレアデスやオリオン、ベガなどの遺伝子を持った地球人とそれ以外のスターピープルの遺伝子を持ったヤイエルの人達が一つになることによって、さらに多くのスターピープル達の遺伝子がこれから新しく生まれてくる地球人とヤイエル人の中に宿ることになります。
それはおそらく15から20種族ぐらいのスターピープル達の遺伝子が、新しい子供達に宿るのです。


その子供達は、やがてヤイエル文明と地球文明を合わせた特質を持つ種族となります。
そしてさらに、地球人が進化するとともに、いくつかの異なる星の種族たちと地球人は出会っていきます。
そのことを何度か繰り返していくうちに、この地球に生まれる種族、あるいは皆さんが関わった種族の中から生まれてくる種族は、この天の川銀河の多くの種族たちの遺伝子を持った「統合の存在」となるのです。


そのような種族は多様性に満ちており、とても高い能力と高い波動を持つことになります。
そして物理世界にいながらも、天の川銀河全体のことを考えることができる種族になります。
今までそのような種族は生まれたことはありませんでした。
それぞれの種族が、二つや三つの種族の統合はあったとしても、多くのスターピープル達の遺伝子を持つ者同士の統合によって天の川銀河全体をカバーするような統合の種族は生み出された事がありませんでした。


これから、そのような種族がとても壮大な計画のもとに生まれてきます。
私達、ササニ文明の者達もその計画の途中で生まれた種族です。
地球人とヤイエル文明そしてあとひとつかふたつの種族が統合した形が私たちササニ文明ということになります。
そして皆さんが私達の時代に入る頃には、皆さん自身も大きな意識の変遷を行っています。


私達ササニ文明もさらに意識の統合を図っていきますが、もうすでに私達の段階では肉体を持ってはいませんので新たな遺伝子を取り込むということは難しくなっています。
ただし私達は、自分達の中にいくつもの種族の遺伝子を持っていますので、同じ種族の遺伝子を持っている他の種族、それがたとえ、私達と同じように肉体は持っておらず、スピリチュアルな状態で存在している種族であったとしても、この種族との統合はこれからも行っていくことができます。


私達は、そのような方法を使って、さらに高い次元へと向かうことができます。
Ellieさんがチャネリングしてらっしゃる 「ラナ」 さんは、Ellieさんも遥か先の未来世でもありますが、「ラナ」さんはそのような統合から生まれた存在です。
「ラナ」さんは12次元にいらっしゃいます。
「宇宙の根源の愛」のすぐ近くにいらっしゃいますが、私達ササニ文明の種族や他の多くの種族達がスピリチュアルなレベルで統合を繰り返して生み出された意識体であるとも言えます。
そのために「ラナ」さんは、自分の中に多くの種類の遺伝子を持っていますので、その遺伝子と共通する遺伝子を持っている者であれば、たとえ物理世界に生きていようとも「ラナ」さんの意識はその方に届くことができます。


今Ellieさんが行なっていることは、まさにそのような事なのです。
とても高い次元の世界にいながら、共通する遺伝子を持っているがゆえに「ラナ」さんの意識は、この物質世界で働くことができます。
Ellieさんは今世において、高次元の「ラナ」さんと深く関わることによって、飛躍的にその意識を高めることができます。
そしてEllieさんをはじめ、{ラナ}さんに関わることができる人のスピリチュアル体というのは、この物理世界においても大きな変容を行っていくこととなります。
これからヤイエル文明の人達だけでなく私たちササニ文明や、私達ササニ文明に関わる多くの種族達の意識やスピリットがEllieさんの中に統合されていきます。
Ellieさんが生きている間に、いくつもの種族の意識を彼女の中に統合することによって、やがて遥か未来にいる「ラナ」さんという存在を生み出すことができるのです。


「ラナ」さんというのは、そのような高次存在の意識やスピリット体を統合した先に生まれてくる存在と言っても良いかもしれません。
今回地球のアセンションにおいては、実を言うとそのような事が後ろに隠されているのです。
そのために皆さんが肉体を持ってアセンションする事、ファーストコンタクトを行って、いくつもの種族との統合の遺伝子を持つということ、それが天の川銀河においてとても重要な意味を持つということを覚えておいてください。

下記はヤイエル文明のシンボルマークです。
これを使用することによりヤイエルの人とコミュニケーションが撮りやすくなります。

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